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るべれてん 【 saylus : [根性] 】

[ジョブ]
サラリーマン
フリーライター
見習いカトリック信徒
エクソシスト

[レベル]
21

[称号]
割愛

[HP]
2051 / 5634

[MP]
315 / 645

 

 

 

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二章目のつーづきそのにー。


 洗面台を探して手当たり次第の扉を開け閉めしていたエルニャは、何度目かに開けた扉
の前で立ち止まる。

「ここは……?」

 一瞬、赤、青、黄、緑、黒、と思いつく限りの色が手当たり次第に塗りたくられた壁紙か
な、とエルニャは思った。が、よくよく見てみると、それらは一冊一冊の分厚い本だった。
 奥に二脚の、何の木材で出来ているかは素人目のエルニャにはわからなかったが、誰が
見ても使い古されているとわかる立派な机が置いてあった。その机の上のみと言わず、脇
や椅子の上や、果ては通り道である通路の上にも所狭しと本が積み上げられていた。

「黴臭く……もないし、埃っぽくも無い。まるで、小さな図書館ね」

 この部屋をそう評価したエルニャは、小声で「三十点と言った所ね」と呟いて、部屋に足を
踏み入れた。途端、通路に無造作に置かれた、辞書数冊分程度の厚さを誇る分厚い本に
躓く。

「うひぃ、痛いなぁ……。もうちょっと整理整頓しなさいよ!」

 誰にとも無くそう叫んだエルニャは、辺りを見回す。

「……と言っても、こんな膨大な本の数じゃあ整理しろって言う方が無理ね。本棚はもう満
員御礼、机の上も……雪崩起こしそうな位、乗っかっちゃってるし」

 血は出ていないが、すりむいてヒリヒリする膝を擦りながら、エルニャは立ち上がった。

「ほんっと、趣味悪そうな部屋ね。何処か遠い国の、アヤシゲな古代魔術書かしら?それ
とも、全世界のありとあらゆる言語が羅列された辞書の王国かしら?もしかしたら、ぜぇ~
んぶ恋愛詩集だったりして?」

 一人で勝手に周囲に散乱している本の推測を立てると、右にある古めかしい机の傍に
あった椅子の上に乗っていた、一冊の分厚い本を手に取る。

「……ん?」

 表紙には、小さな男の子が描かれていた。その男の子の背には栗色の小さな翼があり、
深紅のサーコートに漆黒の鎧を着て、剣を掲げている。

「天使様……かしら?」

 いとおしむように表紙を撫でながら、エルニャは呟く。

「そうだ、天使様だ。栗色の翼を有し、子供から永久に成長しないと言われる、ペパン族さ」

 唐突に背後から声がかかったので、エルニャは今しがた入ってきた扉を振り返る。

「エント教の聖書は、エント神様が天使を、天の国アルカディアよりこの地上に派遣して、エ
ント神様の御言葉を代弁すると言う物語だ。その神の御言葉を代弁した天使の翼は、聖書
や……このリット王国中の教会に飾られている、ステンドグラスを見ても……」

 顎髭を蓄え、少し皺の寄った口元で、侵入者は微笑を形作る。年の頃は四十代中ごろ、
と言った所だろうか。

「全て、明るいこげ茶色。別の言い方をすれば、栗色だろう?」

 横に分けた栗色の前髪をかき上げながら、侵入者はエルニャに歩み寄る。

「ペパン族……?」

 エルニャは、その侵入者に問いかけた。エルニャの隣まで歩み寄った侵入者は、後ろで
ひとまとめにした長髪を揺らして、エルニャの手から本を受け取る。

「そう、ペパン族さ。寿命は我々のような人間と同じ位。しかし外見は、十歳児頃から全く
変化をしなくなる。天使を名乗るに相応しい種族だと思わないか?」

 やんわりと笑っている長髪の侵入者は、エルニャをじっと見つめている。エルニャはと言
うと、その侵入者を無表情に、否、呆然と見つめている。

「わたしは、神話や伝説を調べるのが大好きでね。情け無い事に、本を読む事に熱中し過
ぎて本棚の整理をするまで手が回らないんだ。お嬢さんに怪我をさせてしまって、申し訳な
いね」
「い、いえ、わたしは別に……」

 長髪の侵入者は軽く身じろぎをしたエルニャに跪いて、腰の剣帯に結わいていたブロード
ソードを解き、左手に持って、先程本に躓いて擦り剥いたエルニャの膝に軽く当てる。

「“剣よ、我が盟友を癒せ”」

 長髪の侵入者がそう呟いた途端、剣の鞘が淡い光を発した。

「“リスティクゲッシュ”」

 エルニャの擦り剥いた膝が、みるみるうちに治癒されていく。一瞬の内に完治した膝を
見て、エルニャは長髪の侵入者に向かって面を上げる。

「つ、“剣のラッカイ”……?」

 暗紫色の切れ長な瞳を細めて立ち上がりながら、長髪の侵入者は話を続ける。

「西のペパン王国は、伝説と聖書の中にしか存在しないであろう、天からの使いであるペパ
ン族の王国かと思ったのだが……。砦に居るペパン王国兵は、ざっと見我らと同じ人間だっ
たし……それに、門前払いされたが、応答してくれた兵士も普通の人間だったからな。ペパ
ン族を崇拝している人間が建てた王国ではないか、と言うのがわたしの見解さ」

 無意識の内に顔を、窓の外へと向けた長髪の侵入者に釣られて、エルニャも窓の外を眺
める。

「尤も、ペパン王国の役人に会った訳ではないからな。もしかしたら、ペパン王国のお偉い
さん方がペパン族だと考えられなくも無いが……絶滅している可能性が高い種族だから、
その可能性も薄いだろう。が、もしペパン王国の国王陛下がペパン族だったら……それは
とても、ロマンティックな話だと思わないか?」

 再び目を傍らで窓の外を見ているエルニャに移した長髪の侵入者は、暗紫色の切れ長な
目を優しく歪ませて、エルニャを見遣る。途端、いかにも眠そうな目に早変わりする。

「人が黙って聞いてりゃ女の子を口説き始めやがって。いい年こいてる上に所帯持ちなん
だから、もうちょっと慎ましく生きようぜ?」

 瞬時に切れ長の目に戻った長髪の侵入者は、先程の若々しい、眠そうな男の声とは打っ
て変わって、落ち着いた中年の声に戻る。

「口説くとは失礼だな。わたしはこの美しき来訪者に、ロマンティックで荘厳なるわたしの夢
溢るる浪漫を語っているだけではないか」
「そーいうコトを俗に、女性を口説き落とすってー言うんだよ。ごめんな、このおっさん、手癖
が悪くて」

 前半は自分に、後半はエルニャに声をかけた長髪の侵入者は会釈するように僅かに頭を
下げて、栗色の長い、左右に分けられた前髪をかき上げる。

「確かに、インテリでキザったらしくて、ちょこっとだけ迷惑してたけど……」

 半目開きで長髪の侵入者を睨んだエルニャは、また新たな侵入者に気がついた。

「おい!オヤジ、よくもオレの仕事を増やしてくれたなあっ?!」

 完全に目が据わっている新たな侵入者エルフェスは、この長髪の侵入者の前に立って、

「サーコートは外で払っとけ!家ン中泥だらけにすンなよ、汚れるだろ!」

 と、決して人に言える立場では無い文句を言った。

「それはそれは、済まなかったな。以後気をつけよう」
「グラスティの言う“以後”は無期延期と同義だからな。信用しない方がいいぞ、エルフェス」

 反省の言葉が紡がれたのと同じ口で警告されたエルフェスは、呻吟を漏らす。

「確かにな。気付き次第ケツ蹴っ飛ばして是正してやった方が、効果てきめんだろうな」
「その様な事をされて、もし転んで顔をぶつけたらどうする。このわたしの整った顔が少しで
も損なわれる様な事があらば、もう浮気が出来なくなるではないか」

 真顔で、心底困ったようにそう言ったエルフェスの父に対し、エルフェスは再度、盛大に
呻吟を漏らした。

「オヤジの頭には態度を悔い改めるって考えはねえのかよ。っつーか浮気してたのかよ」
「誠に残念ながら未遂だ。このお嬢さんは心のガードが固くてな。我が愛と言う名の剣で破
壊しようと挑戦中だった」
「未遂に終わってよかったな。この小娘は字も選ぶ手段も汚ねえが、いっちょまえにレイピ
アの腕だけは立つみてえだからな。カカア天下になるこたぁ目に見えてるぜ。やめとけやめ
とけ」

 手をひらひらさせて失礼な事を言うエルフェスに走り寄ったエルニャは、射程範囲に入る
や否や渾身の力を込めてアッパーを仕掛けた。短い呻きと共に、その場にどうっと倒れた
エルフェスに右足を乗せて、エルフェスの父に振り返る。

「で、貴方がこのナルシストのお父様ですか?」

 エルフェスの父は苦笑交じりに、栗色の顎鬚を軽く撫でながら答える。

「ああ、すっかり申し遅れてしまったな。失敬、失敬。わたしはグラスティ・タイユフェールだ。
リット王国兵団の副団長をしている」

 再度グラスティの眦が、眠たそうに垂れ下がる。

「俺は、このロクでなしの妖精さん、ジョナサン・ジャックレムだ」
「お前の“ラッカイ”をロクでなしと定義するなぞ、全くラッカイ不幸な妖精だな。つまみ出
すぞ?」
「出来るモンならやってみろって」
「足元を見た挑発は、美しいとは言い難いな」

 足の下でのびているナルシストの父はキザか……と思いながら、エルニャは言葉を紡ぐ。

「わたしはこのデルリフェルツの教会で、聖歌隊のソプラノをしています。エルニャ・エグ
ジャータです」
「ほう、聖歌隊か……」

 確かにそう言われれば、と思いながら、グラスティはエルニャを見つめる。
 緋色の腰まである長髪を、頭につけた赤銅色のヘアバンドでざっくばらんに纏めている。
色は白く、華奢な体つきをしている。もっと言えば、レイピア使いと言えば瞬時に納得出来
る体つきだ。

「通りで、見目麗しい訳だな」
「当たり前じゃない。この港町デルリフェルツの教会の、看板娘なんだから!」
「“お山の大将”って言葉、知ってるか?」

 エルフェスから茶々が入った途端、彼の背中に乗せていた右足で二、三度思いっきり踏
みつけた後、エルニャは「へへーんだ、わたしに逆らうとこうなるのよ!」と言いながら、勝
ち誇った笑みを浮かべる。

「あ、そう言えば…………」

 何故この部屋に来たのか、目的を思い出したエルニャは、目的地を問う為に口を開いた。

「洗面台ってどこですか?」
「ん?洗面台か。そこの廊下を直進二十秒後左だよ」
「よくわかりません、もっと詳しく教えて下さい」
「真っ直ぐ行って一番奥の扉、と言えばわかるかな?」
「よくわかりました。ありがとうございます」

 エルニャはそう言って、両足でエルフェスに乗っかるや否や、一度ジャンプした後、遠慮な
くエルフェスを踏んづけて洗面台へと向かった。

「ふむ、あの様なお嬢さんがエルフェスの奥さんになれば、わたしの老後も安泰になるのだ
がな」
「恐妻家庭は大抵、家族円満になるからね。な、グラスティ?」
「何故そこでわたしに話を振る?」
「いや、何、最もわかりやすいケースだと思ったからな」
「失敬な。わたしは恐妻家でもなければ、奥さん相手に威張ってもいないぞ」
「どうだか」

 グラスティは自身の妖精であるジョナサンの批判を適当に聞き流しながら、部屋から出よ
うとして戸口に向かう。途中、エルフェスを踏んづけて。

「オヤジまで……オレを踏んづけて通るなよ……」
「済まんな、てっきり床かと思った」
「すぐバレる嘘は、氷で出来た剣で遠征するのと同じようなモンなんだぜ?」
「覚えておこう」

 エルフェスがよくやるように、手を後手にひらひらさせて出て行こうとしたグラスティに、エ
ルフェスは起き上がりながら再度声をかける。

「なあ、ジョナサン兄」
「何だい?」

 眠そうな目で振り返ったグラスティは、半ば起き上がったエルフェスを見遣る。

「…………オヤジばっか曲がりくねった老け方しちまって、済まねえな」

 何でもない、と言う風に、グラスティの顔をしたジョナサンは、眠そうな目を笑顔に歪ま
せる。

「俺が望んでやった事さ。確かに、グラスティはろくでなしだけど……」

 グラスティはエルフェスの頭に軽く手を置いて、にこっと微笑む。

「こんなヤツでも、少しばかりはいい所もあるからな。エルフェスが気に病む必要は無いぞ」
「やせ我慢してねえか?」
「もし耐えられなくなったら、海に飛び込んでそのまま海の藻屑になるから大丈夫だよ」
「人の美しい体をぞんざいに扱って頂いては困るな」

 ジョナサンのブラックなジョークに対し、グラスティは僅かに肩を竦めるだけだった。

「オヤジ、夢を見るのもいいけど、程ほどにな」

 エルフェスは心底呆れたようにそう言った後、ぱんぱん、と膝とお尻を叩いて床を見遣る。
途端、エルフェスは渋い顔になる。

「…………なあ、これは何だ?」
「ん?」

 エルフェスにそう言われ、グラスティは足元を見遣る。そこにあったのは、散らばった本、
板張りの床、そして、

「……ここだけ妥協していいか?」

 うんざりしたようにエルフェスは、騎士二人と元気溌剌な少女が泥だらけの靴で歩き回っ
た事によって、所々泥が付着した床を見る。

「甘言は身を滅ぼす、と栗色翼の天使様が仰っていた記憶があるのだが?」

 顔色一つ変えずに、グラスティはそう言い放つ。

「パンケーキまでもう一頑張りだ、エルフェス。わたしはまだ手を洗っていないものでな。あ
のお嬢さんの後を追いかけて、わたしも手洗いうがいをしに行かねばならん」
「オレとオヤジのサーコートや鎧の泥を掃除したのは、誰だったっけな?」

 肩をがっくり落して、エルフェスはため息をつく。そんなエルフェスを見てグラスティは、微
笑を漏らしながらエルフェスの肩をぽんぽん、と叩く。

「仕事をすれば、それだけ食事が美味くなると言うじゃないか。頼んだぞ」

 そう言ってグラスティは、踵を返して洗面台へと向かう。

「はぁ……。堪忍してくれよ……」

 心底嫌そうに、エルフェスは掃除をする為に、床に散らばっている本を脇に寄せ始める。
 先程のペパン族の騎士が描かれた本、三つの丘に各々三匹の悪魔が描かれた本、そし
てリット王国の地図が描かれた本を手にとって脇に寄せる作業をしながら、エルフェスは
思うのだった。

「今日は何て厄日なんだ……。きちんとお祈りしたハズなのにな……」

 その目に再度涙を光らせながら、エルフェスは本日三度目となる箒とちりとりを取りに行
く行動を取るのであった。その心に固く、実の父親に対して復讐を誓いながら。





2007.12.13(11:06)|新生ふぁいてぃんぐ!コメント(0)TOP↑
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理由は、お外に出ると一日中頭痛と吐き気が止まらないから。
生き残りたい。

【スペック】
生年月日:平成元年4月28日
年齢:今年で22才
性別:フツーの兄ちゃん
その他:条件、眼鏡等。但しAT車に限る。
身長:ちみっこい
体重:一ヶ月で10kg痩せた
性格:
自称、ただのにーちゃん
他称、悪人、変態、など様々である。

【好きなもの】
おっさんキャラ。特にFF7のシドとうたわれのクロウとFFTのダイスダークは別格。ゼノギアスのジェサイアとシタン先生も好き。
ガタイのいい男キャラ
パラディン/クルセイダー
ROの女プリースト系のスリット
及び、女教授のふんどし。
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ベルセルクとクレイモア
3と9と11と10-2,12はやった事が無い。
FFTのダイスダークはおれの兄。シドルファスは俺のパパン。
アルルゥとアグリアスたんとゼノギアスのマリアたんとマルーたんと雛苺はおれの嫁。
誰が何と言おうと、死んでもアルルゥと雛苺だけは誰にも渡さん。
チェスも好き。紅茶も愛してる。
アールグレイとダージリンとセイロンウバとアップルティーとカモミールティーは最高だ。

【嫌いなもの】
和風スイーツ(笑)ほぼ全て。きなことかもう大嫌い。
とろけるチーズ嫌い。でもピザのチーズはセーフ。
チーズハンバーグとかチーズバーガーとかはアウト。
後、SFモノの作品もあまり好きじゃない。
和風ファンタジーもあまり好きではないかな。
後、女性の立場を上げよう!って団体も嫌い。もう十分じゃねーか。

正直どちらかと言えば和食派。
肉より魚派。
揚げ物より煮物派。
東京で行ってみたい所は浅草。
旅行に行きたい所は京都。テラへ。
半年以内に叶う夢は甲斐性のある男になる事。
これから先の夢は子供を持つ事。
野望は生涯焼きそばとスパゲッティーとさばみそへの愛を貫く事。しいたけも大好きだよ。愛してるよしいたけ。

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