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るべれてん 【 saylus : [根性] 】

[ジョブ]
サラリーマン
フリーライター
見習いカトリック信徒
エクソシスト

[レベル]
21

[称号]
割愛

[HP]
2051 / 5634

[MP]
315 / 645

 

 

 

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 カンテラの明かりを頼りに、男はペンを走らせている。
 年の頃は40後半程であろうか。
 色褪せた赤いバンダナ、傍らに置かれた所々擦れた所のある小手、そして一対のパタを収納する
ホルダーが、彼が戦士である事を物語っている。

 暫くすると、男は紙の隣にペンをことん、と置いた。

「さて、インクが乾くまで待つか・・・・・・」

 と男が言うや否や、小さくあくびをした。

「やはり待てんな。急ぎ乾かすか」

 首から提げた砂時計を一回転させて、男は小さく呟く。

「とっととインクを乾かしてくれ。エピナール」

 途端、ふわっと柔らかな風が起こり、インクが乾いて行く。
 男は羊皮紙を小さく丸めた後、書簡にしまい窓枠の鳥籠の中で鳴いていた鳥の足に巻きつけた。

「これをルフィーナに届けてくれ。頼んだぞ」

 指先に乗せた黄色い小鳥を窓の外に出してやれば、ひと鳴きした後に羽ばたいて行った。
 それを満足そうに見届けた後、男は手を組んで

「主よ、捕われし時の神ダヌーよ。
 汝の世界が恒久の平和を保てますよう」

 と祈った後、布団にもぐりこんだ。
 暫くすると、簡素ながらも誰が見ても値が張るとわかる調度品が置かれた部屋から、静かな
寝息が聞こえてきた。




親愛なる娘、ルフィーナ・ロト・キャライトへ

元気か?
ちゃんとバロテナと一緒に行動しているか?
お前の事だ、単独行動は無いとは思うが・・・・・・そこだけが気がかりだ。

来月辺り、メルネに戻れるかもしれない。
出来るだけの努力はするつもりだが、戻れなかったらその時は・・・・・・。
いや、やはり今年中には戻る。楽しみに待っていてくれ。
以前ルフィーナが欲しがっていた本の続刊が店に出ていたので、買って帰ろうと思う。
バロテナに読んでもらってくれ。

怪我をするなよ。
あまり遠出をするなよ。
バロテナが居るとは言え、あまりバロテナに迷惑をかけないようにしろ。
お前はただでさえ、怪我をしやすいからな。

では、これで。
帰れる詳しい日付がわかったら、追って連絡をする。


ディラン・ノト・キャライト












「いいねえ、親子の縁ってーモンは」

 鼻をずず~っと啜りながら、おっさん臭い騎士は呟いた。

「『国王様』が他人の書簡を盗み見てどうする。
 とてもではないが、いいシュミとは言えないぞ?」

 傍らに居る、どう見ても位の高い貴族が騎士に向かって言った。

「国王様ってーのはやめてくれよ。
 俺はパラディン12騎士の団長。で、てめぇはオレの仕える国王様、だろ?」

「本来ならば逆だろう。
 王族の生き残りは、お前しか居ないのだから」

「王族が王様になれるってー時代はもう古いンだよ。
 王様が王様になるってー時代なんだよ、今は」

「またそんな屁理屈を捏ねて。
 お前はただ単に、剣を振り回して暴れたいだけではないのか?」

「そんな理由もある。
 が、もう一つは・・・・・・国王さんとやらになる為の勉強、だな」

「さあ?
 とても勉強している様には見えないが?」

「ケッ」

 鎧を着た騎士の様な男は、多少ふてくされた面持ちで先程の羊皮紙に目を通した。

「ま、こりゃどう見たって、暗号でも何でもねえだろ。
 ハズレだハズレ。送り主に届けてやろうぜ」

「そうだな。
 親子の愛を無粋なオヤジにこれでもかと言う程に醜く蹂躙される様を見る方としても、
世知辛いものがあるからな。
 とっとと手放して貰いたいものだ」

「おい、てめぇ、オレに喧嘩売ってンのか?」

「さあな」

 興味が無いとでも言いたげに、国王は書簡を鳥の足に括り付けて飛ばした。
 それを見届けた後、騎士は踵を返して歩き出そうとしていた。

「おい、もういいのか?」

「ああ、もうあの公国騎士長の副官様も寝っちまっただろ。
 あいつはシロだ。
 今日はもう寝て、明日は神官騎士長様と、その副官を当たろうぜ」

「まだヒルガロッテ公国とフェルグス自治共和国結託説は拭わないのか?」

「可能性が0じゃあねえって事は、1%くらいはあるかもしれねぇじゃねえか。
 全員シロとわかるまで、オレは調べるぜ」

「もう、部下に頼めばいい話なのに・・・・・・」

「オレが知りたい情報はオレの足で調べるのがオレのポリシーなんだよ」

「やれやれ、なんともアクティビティーな国王様だ」

「だぁから、オレは騎士長様。で、てめぇが国王様、だろ?」

「・・・これ以上反論すると、不毛な言い争いになると判断した」

「それが懸命な判断だな」

 騎士と国王は、それ以降口数少なく去っていった。



 喜ばしき王国の国王、ザラウス・ロゥ・ラスタードことドルチェ・ファラド・シャルルマーニュは
先の戦争の休戦条約を締結しに、ここ聖ヒルガロット公国の首都ユニアスに来ていた。
 そのドルチェを護衛する為の騎士団、パラディン12騎士団の団長であるドルチェ・ファラド・シャル
ルマーニュことザラウス・ロゥ・ラスタードは、自らの身代わりであるザラウスを護衛する為に
ここ聖ヒルガロット公国の首都ユニアスに来ていたのだった・・・・・・。









あとがき
とりあえずザラウスとドルチェは入れ替わってるって事でFA。
何でザラウス出したんだろう。よくわかりません。
ディランの武器はパタです。
もうパタ最高です。パタいいよパタ。



2008.06.01(12:12)|分類忘れコメント(0)TOP↑
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Author:saylus
【HN】
サイラス(saylus)
最近は浩介とも名乗ってます。

【ジョブ】
ニート。
病気療養中、とも言う。
とは言いつつも、ゲームシナリオを書き続けAIONをし続ける日々。
すごく・・・謎ニートです・・・。

【GID治療】
男ホル注射さぼってます。
理由は、お外に出ると一日中頭痛と吐き気が止まらないから。
生き残りたい。

【スペック】
生年月日:平成元年4月28日
年齢:今年で22才
性別:フツーの兄ちゃん
その他:条件、眼鏡等。但しAT車に限る。
身長:ちみっこい
体重:一ヶ月で10kg痩せた
性格:
自称、ただのにーちゃん
他称、悪人、変態、など様々である。

【好きなもの】
おっさんキャラ。特にFF7のシドとうたわれのクロウとFFTのダイスダークは別格。ゼノギアスのジェサイアとシタン先生も好き。
ガタイのいい男キャラ
パラディン/クルセイダー
ROの女プリースト系のスリット
及び、女教授のふんどし。
アルベール・カミュ作品全般
シャルルマーニュ伝説
エッダ、カレワラ、ケルト神話。
ゼノギアスとFF全般
ベルセルクとクレイモア
3と9と11と10-2,12はやった事が無い。
FFTのダイスダークはおれの兄。シドルファスは俺のパパン。
アルルゥとアグリアスたんとゼノギアスのマリアたんとマルーたんと雛苺はおれの嫁。
誰が何と言おうと、死んでもアルルゥと雛苺だけは誰にも渡さん。
チェスも好き。紅茶も愛してる。
アールグレイとダージリンとセイロンウバとアップルティーとカモミールティーは最高だ。

【嫌いなもの】
和風スイーツ(笑)ほぼ全て。きなことかもう大嫌い。
とろけるチーズ嫌い。でもピザのチーズはセーフ。
チーズハンバーグとかチーズバーガーとかはアウト。
後、SFモノの作品もあまり好きじゃない。
和風ファンタジーもあまり好きではないかな。
後、女性の立場を上げよう!って団体も嫌い。もう十分じゃねーか。

正直どちらかと言えば和食派。
肉より魚派。
揚げ物より煮物派。
東京で行ってみたい所は浅草。
旅行に行きたい所は京都。テラへ。
半年以内に叶う夢は甲斐性のある男になる事。
これから先の夢は子供を持つ事。
野望は生涯焼きそばとスパゲッティーとさばみそへの愛を貫く事。しいたけも大好きだよ。愛してるよしいたけ。

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