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るべれてん 【 saylus : [根性] 】

[ジョブ]
サラリーマン
フリーライター
見習いカトリック信徒
エクソシスト

[レベル]
21

[称号]
割愛

[HP]
2051 / 5634

[MP]
315 / 645

 

 

 

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[まえがき]

ちょwwww昨日のアクセス数wwwwwww
えー、てっきり晒されているのかと思って急いで2ch確認しに行ってました。はい。

皆様は私の作風が好きなのか、ただ単に休日だったからアクセス数が酷い事になったのか
よくはわかりませんが

えー、私の作風が皆様のお気に召したのでしょうか?
喜劇のような悲劇を?
皆様の趣味がてんでわかりません。

そんなわけで。
昨日はちょっと忙殺されていたので、今日こそ書きます。
書くったら書いてやるっ!!







注釈:

【 今回の小説は前回や前々回より遥かに過激で

微妙に暗いので、お読みになる際は十分ご注意

下さいませ】



地味にエロいです。
ぼくの大好きなお兄さんヤンデレです。
おまけに近親です。
なので、これらが苦手な方はご遠慮下さい。

だからと言って18禁じゃないよ。15禁くらいだよ。


[ 居続ける看守 ]

「なぁ、姉さん。
 ・・・・・・この国は幸せ、だろ?」

 俺は長槍を肩にかけ、固い土の壁に背中を預けながら、囚われている姉に声をかけた。
返事は全く期待していなかったのだが、俺が煙草を吸おうと胸ポケットから一本取り出した所で、
返答が返って来た。

「あんたには・・・私が、幸せに見える?」

 煙草を咥えたまま返答に窮した俺に、姉は尚も続ける。

「そして、あんたは・・・自分自身が、幸せに見える?」

 俺が幸せか、だと?
聞くまでも無い、答えは決まっている。

「なあ、姉さん。
 姉さんさえ折れてくれれば、俺も姉さんも幸せになれるんだ。
 いい加減、改宗してくれないか?」

 煙草に火をつけながらそう呟きはしたが、いい返事は全く期待しちゃいなかった。

「俺だって、こんなこたやりたかねぇんだよ。
 でもな、神サンはこれがお望みなんだ。
 神サンのお望み通りやっていけば、幸せが約束されているんだよ・・・」

 それが例え、血で血を洗う戦争だったとしても。
 それが例え、親が娘を売る時代でも。
 その先には、恒久の平和が約束されているから。
 耐え忍び、戦う事こそ神の御意思なのです。

 始めに聞いた時は、こいつら馬鹿だろ?と思った。
そりゃあ、ドコに神様自身が作った人間を屠ろうとする神サンが居るンだよ、とな。

 俺らの神さんは、とても我侭だった。
 自らの恩恵を与えている人間に対し、対価を要求していた。
生贄が足りなければ川を暴れさせ、奉納される作物が足りなければ戦争をさせ、
侍らせる少女が足りなければ病を流行らせる、と言った具合だ。
 だけど、そんな我侭な俺らの神サンは、対価を払ったからと言って恩恵を与えてくれるとは
限らなかった。
 生贄は十分、娘も作物も十分だと言うのに、雨が降らなかったり。
嵐も来るし、川だって氾濫する。
 俺らの神様は、いつだって気まぐれだった。
 誠意を仇で返すのも恩で返すのも気分しだいの、気まぐれな神だった。

「幸せが約束されているからと言って、貴方は辛い道に進むの?
 乗り越えれば確固たる幸福が与えられると、本気で思っているの?」

「ああ、少なくとも俺はそう思うぜ。
 いつまでも続く日照りは無いんだ。
 永久に続く戦争も無いんだ。
 ・・・・・・それを信じろ、平和を待て、と言ってくれた神を、信じない方がどうかしている」

 太陽は、全てを与えてくれる。
 全てを与えてくれるから、感謝をして全てを返しなさい。
 それが、俺らの宗教の根幹だった。

 しかし、この宗教の根幹は違った。
 全てを与えてくれるからと言って、全てを返す必要はありません。
 与えてくれた分を有効に活用して、何倍も愉しみなさい。
 そう言う教えだった。

「あたしたちは所詮、神の所有物なのに。
 だから、神の御意思に従って生きるのは当然なのに・・・。
 ・・・・・・生も、死も、その欲望さえも、全ては神が与えて下さるものなんだから」

 与えてくれるからと言って、その欲望を100%有効活用するだけでいいのかよ。
神サンは、そんな事を望んじゃいないと思うぜ。
 支配欲、食欲、征服欲、性欲、他全ての欲望の赴くままに、生きてもいいんじゃないのか?
人間にゃ、これらの欲が全て詰まってンだ。
それを決して使うな、なんて神サンに言われちゃ、何でそんな欲を与えやがった?と問い返すしか
ねぇんだよな。

 どうせなら、全てを奪って欲しかった。
 支配欲も、征服欲も、性欲も。
 けれど、俺らの神様は何も答えてくれなかった。
 ただそこに座り、自らの希望を伝えるだけ。
 自分の希望以外、何も教えちゃくれなかった。


 答えが与えられないのなら、答えを探すまでだ。
 俺はそれから村を出て、世界中を旅した。
 そこで、ある領主の元で・・・俺は、答えを見つけた。

 その領主は非常に寛大なお方で、神に対する敬拝心が非常に強い御方だった。
領主様の妻は彼の姪で、とても愛らしい少女だ。
 この国では、結婚に制限は無かった。
多重婚も同姓婚も、親近婚も認められている。
殺人も強盗も強姦も、一部の定められた地域のみで全て認められていた。
責任を問われない、本当に自由な国だった。

 俺はその国の兵士に志願して、職を確保した。
それから村に戻り、姉を連れてこの素晴らしい国を紹介したんだが・・・。
姉は頑なに俺との結婚を拒み、自殺をしようとした。
そんな姉を必死に止め、押し倒し、肯定の返事がもらえるまで『異教徒』として、王城の
牢獄を借りて姉を監禁してるって按配だ。

「姉さん。
 神サンは、ただ与えるだけで何もしてくれないんだ。
 姉さんは本当に、与えられるだけで満足なのかよ?
 そんなちっぽけなモンで、十分なのかよ。

 俺はそうは思わないね。
 これだけじゃ足りない、もっと、もっと手に入れないと気が済まない。
 だから俺は、戦って、殺して、全てを奪い取る道を選んだ。
 手に入らないのなら・・・奪い取ればいいじゃねえかッ!!」

 俺は後半を半ば叫ぶようにして言った後、力任せに錠を外し、牢獄の扉を開けた。
中に居たのは、うつろな目をして俺を見上げる姉。
 そんな姉を見た俺は、黒くて熱い何かが込み上げて来るような感覚がした。

「・・・・・・もう一度、聞くよ。
 貴方は今、幸せなの?」

 俺の答えは既に決まっている。

「ああ、不幸さ。
 最大の幸福ってゴチソウを前にして、お預けを食らっているハウンドさ」

 姉の首輪についているリードに手をかけて、思いっきり引っ張って俺の顔に寄せた。

「だから、てめぇの不幸を奪ってやる。
 奪って奪って奪い続けて、それを幸福に変えてやる。
 だから・・・・・・墜ちて、くれよ・・・」

 半ば懇願するように終わらせた後、虚ろな目をした姉の服に手をかけた。

「もうすぐ、俺と姉さんの子供が産まれる。
 そうすれば、嫌でも結婚して貰うからな。
 そしたら、俺が姉さんと俺らの子供を幸せにしてやる。
 どんな事があっても怯えて暮らす心配が無い家庭を・・・。
 幸せで満ち溢れている、家庭を作ってやるからな・・・・・・」

 そう叫んで、膨らんだ姉さんの腹をいたわりながら、俺は姉さんに抱きついた。

「なあ、姉さん。
 神様って、何で俺らに欲望を与えたんだと思う?」

 俺はうわごとの様にそう呟いた。

「あたしらを支配する為、だと思うわ」

 妖美な笑みを浮かべて姉は言った。

「俺は、幸せに生きろって神様からのメッセージだと思うぜ。
 欲望が満たされた、その時は・・・とんでもなく幸せ、だしな」

 姉の腹を擦りながら、俺は続ける。

「姉さん、俺は・・・。
 俺の、信じる神に・・・。いや、俺自身に忠実に生きてやるぜ。
 幸せを掴む為に、忠実に・・・」

 柔らかくて、氷の様に冷たい姉の肌を撫でながら、俺の中の黒くて熱い何かに支配されて
いった。

「俺は、俺の欲望に忠実になって・・・。
 俺の神様に忠実になって、姉さんを奪ってやる・・・。
 奪って奪いつくして、幸せにしてやるからな・・・・・・」

 擦れた声でそう呟いてから、俺は姉さんの肌に顔を埋めた。

「あたしは、あたしの欲望に忠実になって・・・。
 あたしの神様に忠実になって、現実を受け入れてやるわ・・・。
 奪われて、奪われつくされても尚・・・神の奴隷として、決して怨みはしない・・・」

 姉さんのそんな呟きにも気付かずに、俺はその行為を続けた。




以下、あとがき

[あとがき]

お兄さんはヤンデレで変態。



魔が差したんだ・・・。
別に、最初はこんな作品を書こうとは思ってなかったんだ・・・。
脳内プロットが自動的に再編成されて、こうなったんだ・・・・・・。


本来のお話は、お兄さんが姉を拷問しているお話。
改宗した弟、改宗を拒む姉、その宗教の違いを描こうとしたんだが。
何で弟が姉を愛しちゃってヤンデレ化したお話になったんだ。
人生って何だかよくわからない。



こう見えても俺はそれなりに常識人だからなっ!
か、カン違いしないでよねっ!!



っつか、ここ読んでる人がどんなファンタジーが好きなのかよくわからない。
俺の好きなファンタジーは、『決して美しくは無い、不条理だらけのファンタジー。
だがそれが美しい』ってカンジなんだけど・・・。
この路線突っ走っていいのかね?いいよね?うぇっへっへ、ここは俺のブログだ←結論




とりあえず、お兄さんの煙草がドコに行ったのかから論議しようか。
2008.09.07(23:56)|分類忘れコメント(0)TOP↑
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生年月日:平成元年4月28日
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性別:フツーの兄ちゃん
その他:条件、眼鏡等。但しAT車に限る。
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体重:一ヶ月で10kg痩せた
性格:
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他称、悪人、変態、など様々である。

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誰が何と言おうと、死んでもアルルゥと雛苺だけは誰にも渡さん。
チェスも好き。紅茶も愛してる。
アールグレイとダージリンとセイロンウバとアップルティーとカモミールティーは最高だ。

【嫌いなもの】
和風スイーツ(笑)ほぼ全て。きなことかもう大嫌い。
とろけるチーズ嫌い。でもピザのチーズはセーフ。
チーズハンバーグとかチーズバーガーとかはアウト。
後、SFモノの作品もあまり好きじゃない。
和風ファンタジーもあまり好きではないかな。
後、女性の立場を上げよう!って団体も嫌い。もう十分じゃねーか。

正直どちらかと言えば和食派。
肉より魚派。
揚げ物より煮物派。
東京で行ってみたい所は浅草。
旅行に行きたい所は京都。テラへ。
半年以内に叶う夢は甲斐性のある男になる事。
これから先の夢は子供を持つ事。
野望は生涯焼きそばとスパゲッティーとさばみそへの愛を貫く事。しいたけも大好きだよ。愛してるよしいたけ。

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