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るべれてん 【 saylus : [根性] 】

[ジョブ]
サラリーマン
フリーライター
見習いカトリック信徒
エクソシスト

[レベル]
21

[称号]
割愛

[HP]
2051 / 5634

[MP]
315 / 645

 

 

 

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琥珀色のウィスキーを緋色の紅茶に注ぎ、グラスを傾けながらアルコールと水が混ざる様子を
じっと見ていた。
暫くするとそれに飽き、俺はその液体を口に流し込む。
長時間茶葉に漬けた紅茶の渋い味と、酒の甘みが混ざり、思考も混ざっていく。

どうでもいい事ばかり、思い浮かぶ。
共産党は何故、社会構造を平坦化させようとするのだ。
何故、神を信じぬのだ。
神は居る。おれはそう確信している。
他人に優しくあれ。己に厳しくあれ。
天は自らを助く者を助く。
だから、天を救い、他人を救い、己を救う。素晴らしい人生ではないか。
だのに、それを否定するとは。

否、それだけではない。
社会構造を平坦化すると言う事は、全てを、理を全て平坦化せしめようとする事だ。
それでは駄目なのだ。
努力した者は誰が評価してくれるのだ?
努力せぬ者は誰が嘲笑するのだ?
階級を平坦化してはならない。
努力が報われぬ社会にしてはならない。
何時なんどき頑張ったって、努力が報われる社会にせねばならんのだ。
仮令金が無くたって、報われる社会にせねばならないのだ。

教育機会平等主義者である。
資本主義者である。
俺は、そんな人間だ。
学の無い、クソみたいな人生だ。
だからこそ、少しだけ、人の事が理解出来るのではなかろうか。
思い上がりかもしれない。自分だってそう思う。
けれども、神の子として、人の立つ位置に限りなく近い場所に立ち、限りなく近い視線を持ち、
歩み寄り、共に努力して行く事が出来るのではないだろうか。
理解しようとしない人間とは違う。
俺は、理解がしたい。
偽善ではないんだ。そこに、善意は無いんだ。
ただ、俺が人を理解して、人を、隣人を愛したいから、ただの好奇心で、ただの自己欲で、
そうしたいだけなんだ。

クズだ。
最低の偽善者だ。




大切な事ばかり、思い浮かぶ。
俺は何て大事なものを手に入れてしまったのだろう。
掌に乗せてしまったら、解けて無くなってしまうかもしれない。
けれど、それはとても大事なものなんだ。
解けて無くなってしまったものの上にある、解かしたくないものなんだ。

左耳、もうだめなんだ。
電話も殆ど聞こえない位、もうだめになっちゃったんだ。
まだ使える。いや、もう使えない。塵だ。でも、まだ、動くじゃないか。
スクラップにするにはまだ早い。

地面どころか、足なんてもうとっくになくなっているのかもしれない。
何で今、立っているんだろう。立てているんだろう。
それすらも、もう全くわからない。
けれど、今はしっかりと立てている。
立って、しっかりと歩いている。
自分の荷車を、強かに引ける。
でも、何で動かせているの?何故歩けているの?

その疑問は、考えてはならない疑問なんだ。
考えてしまったら、また足元がすくわれる。
荷車も手放してしまうかもしれない。

されど、いつかは考えなければならない事なんだ。
だから今、敢えて考えよう。




努力をする、と言う行為には、須らく苦痛を伴うだろう。
俺の人生には、苦痛はあるのだろうか?
苦労は苦痛ではなく、快楽なのではなかろうか?
よしんば、それが快楽では無かったとて。
何故、俺は胸を張って、今までの20年間幸せだったし、これからも幸せだと言えるのだろう。




・・・あぁ、何となくわかった気がする。
いつもいつも、どんなときでも、俺の隣には誰かが居た。
幼稚園の時、ガスコンロの使い方がわからなかったけれど、親の喧嘩を止めたくてめだまやきを
作ろうとした俺。
酷い喧嘩をしていたけれど、それでも母は覚えてくれていた。懐かしんでくれた。
小学生のとき。
苛められていたのだろう。孤立していたのだろう。
中学生の時、高校生の時、そして今も。
須らく孤独感が付きまとっていた。
どこに居ても殴られ、苛められ、酷い時にはそのまま連れ込まれた。
それでも俺は、ガキだった。どうとでもなると思っていた。
それは、励ましてくれる人が居たから。
俺の中に、パソコンの中に、電話の向こうに、がんばれと言ってくれた人が居たからだ。


人が死ぬのは、極自然な事だ。
けれども、その定義は曖昧である。
植物状態の人間は生きているの?
俺みたいに、障害だらけの人でも【人間】である事が出来るの?
色々あるだろう。だから、ここで一つの仮説を出そう。

人間が死ぬ時は、人から完全に忘れ去られる時だ。


人間って、身体と魂から成り立ってるって言うよな。
人が死んだら21g軽くなるって。
人間の重さなんて、そのたった21gにしかないんだ。

・・・でも、その21gを分散したらどうだろう。
クラスタリングすればいいんじゃないかな。
そうすれば、保守性が向上する。データは残り続ける。
魂はデータの集合体だと考えれば、この仮説も間違ってはいないと思う。


クソみたいな、クズみたいな人生だって、21g分の重量はあるんだ。
その21gは誰が支えているんだろう。脚が見えない。
けれども、見えなくても、脚はそこにあるんだ。
誰にだって、脚はあるんだ。




それが見えないと嘆くのか。
それとも、目を凝らしてみようと努力をするのか。
そこが、人生の分岐点だと思う。



今は知らない、大事な人へ。
今守りたい、大事な人へ。
全ての人が、心の底から人に笑いかける事が出来る日が来るよう。
そう祈って、グラスの中の琥珀色のウィスキーを流し込む。


2009.08.28(02:21)|サイラス日記コメント(0)TOP↑
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Author:saylus
【HN】
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最近は浩介とも名乗ってます。

【ジョブ】
ニート。
病気療養中、とも言う。
とは言いつつも、ゲームシナリオを書き続けAIONをし続ける日々。
すごく・・・謎ニートです・・・。

【GID治療】
男ホル注射さぼってます。
理由は、お外に出ると一日中頭痛と吐き気が止まらないから。
生き残りたい。

【スペック】
生年月日:平成元年4月28日
年齢:今年で22才
性別:フツーの兄ちゃん
その他:条件、眼鏡等。但しAT車に限る。
身長:ちみっこい
体重:一ヶ月で10kg痩せた
性格:
自称、ただのにーちゃん
他称、悪人、変態、など様々である。

【好きなもの】
おっさんキャラ。特にFF7のシドとうたわれのクロウとFFTのダイスダークは別格。ゼノギアスのジェサイアとシタン先生も好き。
ガタイのいい男キャラ
パラディン/クルセイダー
ROの女プリースト系のスリット
及び、女教授のふんどし。
アルベール・カミュ作品全般
シャルルマーニュ伝説
エッダ、カレワラ、ケルト神話。
ゼノギアスとFF全般
ベルセルクとクレイモア
3と9と11と10-2,12はやった事が無い。
FFTのダイスダークはおれの兄。シドルファスは俺のパパン。
アルルゥとアグリアスたんとゼノギアスのマリアたんとマルーたんと雛苺はおれの嫁。
誰が何と言おうと、死んでもアルルゥと雛苺だけは誰にも渡さん。
チェスも好き。紅茶も愛してる。
アールグレイとダージリンとセイロンウバとアップルティーとカモミールティーは最高だ。

【嫌いなもの】
和風スイーツ(笑)ほぼ全て。きなことかもう大嫌い。
とろけるチーズ嫌い。でもピザのチーズはセーフ。
チーズハンバーグとかチーズバーガーとかはアウト。
後、SFモノの作品もあまり好きじゃない。
和風ファンタジーもあまり好きではないかな。
後、女性の立場を上げよう!って団体も嫌い。もう十分じゃねーか。

正直どちらかと言えば和食派。
肉より魚派。
揚げ物より煮物派。
東京で行ってみたい所は浅草。
旅行に行きたい所は京都。テラへ。
半年以内に叶う夢は甲斐性のある男になる事。
これから先の夢は子供を持つ事。
野望は生涯焼きそばとスパゲッティーとさばみそへの愛を貫く事。しいたけも大好きだよ。愛してるよしいたけ。

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